コヨミさんとの萌え話再発。
カカシとヤマトとイルカが苦手な方はこれから先進まれませんように。
とある任務の帰り。
日帰りでも構わなかったが、少し先の川原に天然の温泉が湧いているところがあり、今回の任務も下心ありで引き受けた。もちろん綱手からも「一晩くらいならよい。」と許可をもらっている。
「今夜だけだから…」
そう言い訳をしてイルカは足をそちらに向けた。
嘘だろ…
ただのお手伝い程度の任務のはずなのに、霧の忍に囲まれた。
10対1という不利な状況の中、イルカは持てる力を振り絞って逃げ出した。
しかし霧の忍は上忍クラスだった。イルカは逃げるだけで精一杯で、とうとう追い詰められてしまった。
とその時、青白い稲妻が走った。
「雷切っ」
違う場面ならばその色気に身が震えるだろう美声が、硬質の塊となって敵に向かった。
ぐらりと揺れたイルカの身体は後ろから伸びてきた腕に抱き留められた。
敵か?
思わずその腕から逃れようとしたイルカの耳元に囁く声に覚えがある。
「ヤマトさんっ」
「しっ後は先輩に任せましょう。」
チクリと首筋が痛んだ。
そしてイルカは暗闇に引きずり込まれた。
続く
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